36.バガヴァッドギーター プンニャ(徳)9-19

自然との調和、心が満たされる行い、カルマの法則

私は世界に熱を与え、水を持つ者。水を運び、大地に水を解き放ち、雨を与える者。私はまた、「プンニャ(徳)」であり、「パーパ(不徳)」である。アルジュナよ。私は世界に現れたすべての名前と形であり、潜在的な可能性である。

プンニャとは、徳の高い行いや調和に満ちた行いの結果のこと。よい行いをすれば、徳の高い、心地よい結果として返ってくるという”カルマの結果”のことです。

ブリクシャアーサナ(木のポーズ)

大地に根ざし、まっすぐに天に向かって伸びる木のように、しっかりYoga的な生活に足をつけ、自由というゴールに向かって真っ直ぐに成長していきましょう。体重を右足にしっかりとのせ、真っ直ぐに立ちます。左足のひざを曲げ、足の裏を右の内腿の付け根につけます。胸をはり、手の平を合わせ合掌。息を吸いながら腕を頭上まで待ちあげます。伸び上がる木のように、堂々と大地から天を目指すように体の軸を伸ばします。左膝を後ろへ引くようにし骨盤を広げ、胸を開きます。目を閉じ、ゆったりと深い呼吸をしながら、内なるバランスに寛ぎ、ポーズを維持します。左足も同じ様に行いましょう。気持ちが穏やかになり、清々しいエネルギーが真っ直ぐ体を通り抜けるはずです。