ヴィパッサナー瞑想3日間コース 到着日

2014年3月18日 ディゼロ

夜行バスで京都入り。朝8時にw-ing-naganoから繋がった彼女とイノダコーヒーで待ち合わせているので早朝2時間散策することにした。御池まで歩いてみる。長野の早朝はまだ寒いがこちらは清々しい。そう高くはないビルの合間から美しい朝日が見えた。
(素晴らしい)京都を離れることを「丸腰で行けない」と言い放った昔の頼りない男のことを思い出した。私が愛されていなかったことが第一の理由だがこの街を歩くたび、駅に降り立つたび、ここを捨てるわけがない。と強く思う。都落ちだもんね。そして、何年経とうと悲しいけどずっと忘れないだろう。
雨が降りそうな天気になってきた。鼻がムズムズする。そして詰まってきた。はっ、そうか。季節がぴょんと春になってしまったここにいる私の鼻は花粉症を発症する。考えもしなかった。瞑想時に支障が出てしまう。
あれ?2時間も早く桧山駅に着いてしまった。外国人男性もポツンと。早いよ、一緒だね、お迎えの電話をするね。エストニア出身と言っていた。遠路遥々、魅力あるヴィパッサナー瞑想なんだよね、やっぱり。確信して嬉しく思う。