ヴィパッサナー瞑想奉仕体験記 到着日

前日、センターから到着時間、日程確認の電話。3日に会議がありフルタイムで入れなくなったことを伝えた私はガッカリしていた。10日間がんばるつもりでいたのに。でも優先順位があるから仕方ない。なんとなく気合いが失せてしまっていた。この気持ちを立て直せないまま出発した。新宿到着後茂原まで行く行程と時間を勘違いしてしまう。まず新宿から中央線で東京→総武線で千葉→茂原のはずが、、新宿から総武線、しかも反対方向へ。ここで時間のロス。13:05の茂原発いすみバスに乗車不可能が判明。駅員の茂原着は13:11ですね、の一言で落ち込む。14:00から奉仕者ミィーティングなのに。センターに再連絡。新コースバスが実はできたのですよ、14:30に乗車してください。あきらさんが迎えに来てくれました。年末に一緒だったえみさんも奉仕参加で心強い。彼女はマネージャー。生徒と先生の橋渡しをする。私はキッチン。屋根裏部屋が私の居場所。着替えてすぐキッチンへ。キッチンマネージャーしょうこさんと奉仕のいくこさんと諸事項確認、そして奉仕者心得のDVDを観る。しょうこさんの的確な指示に従いすぐ始めたことは75人分のおかず作り。13個の玉ねぎスライスをしてエスカベージュ(厚揚げのマリネ)の仕上げをする。「はやっ!高速カッターですね!」「え?普通だけど?」とにかくすべきことは前倒し。17:00までに75人分の翌朝食・昼食準備がほぼできあがっていること。献立レシピがあるのね。そうだったのねー。到着日はディゼロという。生徒さんたちに激励の一言と挨拶。そして全員で瞑想が始まる。ここにいるすべての方が快適に過ごせるためだけに働こう。


【聖なる会話】

奉仕者は、瞑想者が守っている沈黙の邪魔をしてはなりません。瞑想ホールに聞こえる範囲では沈黙を守り、必要な時だけ話をしてください。また、生徒に聞こえない範囲や、センターでコースが行われていないときでも、不必要に沈黙を乱さないことが大切です。話をするときには「正しい言葉」を使うことを修行することも大切です。