基礎呼吸法 完全式呼吸

完全式呼吸とは?

 完全式呼吸とは、腹部(腹式呼吸)、胸部(胸式呼吸)、さらに上胸部(鎖骨式呼吸)を合わせた呼吸形態の事で、これにより、肺の隅々まで酸素を摂取することができます。なぜなら、この呼吸形態では、横隔膜や腹筋、鎖骨などの呼吸に関するすべての筋肉、骨格等が最大に働くからです。

 この完全式呼吸では、腹部40%、胸部50%、上胸部10%ぐらいの目安で息を入れます。諸々の呼吸法の基礎となる呼吸形態です。