片鼻交互呼吸

ナーディショーダナ=片鼻交互呼吸とは?

 息を吸って、保息して、吐くという呼吸のプロセスを片鼻づつ交互に繰り返していきます。この片鼻交互呼吸では左鼻孔から吸うことをはじめとして、最後、同じ左鼻孔から吐くことで終わります。

 この片鼻づつ交互の呼吸で、鼻孔内壁への空気の流入の際の圧力が普段よりはるかに強くなり、その強い圧力によって、内壁奥の上部にある鼻甲介という神経細胞群が刺激されます。それによって脳神経細胞や自律神経系統が活性化されます。